生後 10ヶ月 |
姉から はしか をうつされ、ひどい急性中耳炎になる |
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その後、急性中耳炎、滲出性中耳炎を繰り返し、鼓膜切開をうける
こと数知れず。いつも耳鼻科に通院していました。 |
10歳頃 |
滲出性中耳炎による難聴がある為、アデノイド切除を勧められ、手術
を受ける。術後も滲出性中耳炎は快善せず、しだいに慢性中耳炎、
癒着性中耳炎に進展し、難聴をきたす。 |
中学・高校 時代 |
英語の聞き取りに苦労し、疲れがたまると急性扁桃炎や耳漏に悩ま
されたり、ちょっとしたことで鼻出血し、学校に遅刻したこともあった。
そんな中、耳鼻咽喉科医になって、自分のように難聴になる子供を
なくそうと決意する。 |
大学時代 |
右癒着性中耳炎を治す為に、鼓室形成術を2回受け、2ヶ月以上も
入院するが回復せず、補聴器を使うようになる | |
33歳頃 |
右耳突発性難聴になり、ひどいめまいと難聴を経験する。またこの頃
より、杉花粉症(アレルギー性鼻炎)を発症し、鼻水、涙を薬で抑えな
がらも、子供の為に公園に出かけ、夜間の鼻閉の苦しさを知る。 |
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かぜの後に急性副鼻腔炎になり、自分で自分を治療する。
花粉症の季節に多数の患者さんに無理して説明を続けるうちに
急性喉頭炎になり、声が出なくなったこともあった。 |
45歳頃 |
ストレスがたまるとメニエール病でめまいを起こすようになる。
3回ほど起こしてからは、自身で気をつけてコントロールしている。 |
このように、腫瘍(良性、悪性)以外の耳鼻咽喉科の主な病気は自分で経験して
いる為、患者さんの気持ちがよくわかると自負しています。
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